シンメイメソッドが生まれた背景
他塾に通っても成績が上がらないのは、授業を聞くだけで、「わかったつもり」になっているから。
普通の塾では授業形式が中心です。きっと、先生に素晴らしい授業をして頂けます。
塾に通っていても成績が上がらない場合、授業をしっかりと聞いて「理解できている」かどうか「反復演習が十分できている」かどうかの二つの点に注目すると問題点が見えてきます。
まずは、通っている塾のテキストをチェックしてみてください。丁寧な字で書いてありますか?考え方・解き方がしっかりと書きこまれていますか?
テキストの中はお子さんの頭の中と同じです。整理されていないノートは「理解できていない」ことを意味します。
聞くだけでは、学習したことを忘れて当たり前。
人間は忘れる動物です。1時間後には56%を忘却し、1日後には74%を忘却し、1ヵ月後には79%を忘却してしまいます。実践しなければ、いくら知識を「理解」しても、成績には反映されません。
例えば、水泳の授業を思い出してみてください。先生がわかりやすく泳ぎ方の指導をしてくれたとしても、話を聞いただけでは実際に泳げるようにはなりません。
自らがプールに入って何度も練習を積まなければ、決して泳げるようにはなりません。それは、勉強も同じです。
塾からの宿題は反復演習が行えず、成績には結びつかない。
授業形式の塾や個別形式の塾では、一番重要な「理解の定着」のための「反復演習」を家庭での宿題に委ねています。しかし、勉強の仕方を知らない子供たちにいくら宿題を出しても、きちんとした「反復演習」がなされないことは目に見えています。
勉強の本質とは、塾などに通って授業を受けることではなく、知識を定着させることが勉強です。
理解するための情報を受け取り、理解への準備段階に過ぎないので、授業を受けたあとの「反復演習」を抜きにしては、成績向上はありえないということです。
「塾は勉強を教えてくれるところ」その思い込みが負のスパイラル。教え込むほど子供はダメになる!
問題をただひたすら解きまくり、間違えたところを教えてもらう。これが勉強だと思い込んではいませんか?
それでは教えてくれる人がいないと、一人で勉強できなくなります。また、教わったことをただ詰め込んで、何も考えずに丸暗記する。これでは、何の意味もありません。教えてもらったことは、すぐに忘れてしまいます。
考える前にすぐ「わからない」と言って、考える努力を怠ってはいませんか?
それでは、理解力・思考力・応用力がつくわけがありません。そして、結果が伴わないので、やる気が起こらないのも当然です。
また、「うちの子はやる気になればできるんです。」こういう言葉をよく耳にしますが、モチベーションは上げてもらうものではありません。まっとうにやっていれば自然に上がるものです。「やる気になったら行動しよう。」これではいつまでたっても、行動できません。自らが行動を始めれば、必ずやる気が出てくるものです。
よって、勉強は「教えてもらう」ものではなく、自らが学ぶ意欲を持って挑んでこそ、身につくものです。
結論、塾は「勉強を教えてくれるところ」ではなく、「勉強の仕方」を教えるところ。
真明塾では、手取り足取り勉強を教えることはいたしません。
まずは、ひとり一人の能力を最大限に引き出すためのカリキュラムを組みます。そして、ノートの取り方、暗記の仕方、反復演習の手順など、「勉強の仕方」を指導します。それとともに、毎日、勉強をする習慣を着けさせる指導も行います。
それらによって、子どもたちに自らの可能性を引き出し、成績が上がったという成功体験をしてもらい、次の段階への学習意欲を備えさせます。
こうして、みるみるうちに成績が上がる指導が実現します。