中学生の指導方針
成績向上の方程式。
シンメイメソッドが生徒の学力向上を支え、
高校受験を成功へと導きます。
丁寧な指導はもちろん、何より、
学習に取り組む姿勢に重きを置いています。
塾という名のトレーニングジム。
真明塾は、“学習のトレーニングジム”です。
学校の成績を向上させるためには、定期試験で良い点をとることです。良い点をとるためには難しく考える必要はありません。やるべきことを正しい方法で着実にやる、ということです。それは本人が鉛筆を持って、学習に取り組む時間をどれだけ作るかということにかかっています。
例えば、水泳の場合、プールサイドで子供たちを前に先生が、とてもわかりやすく、丁寧に泳ぎ方の説明をしました。子供たちは「すぐにでも泳げる」という気持ちになりました。ところが、実際には水の中に入って練習をしないことには、泳げるようにはなりません。子供たちの上達は、指導の善し悪しより、むしろ本人がいかに練習するかにかかっているのです。
真明塾では、わかりやすい説明と丁寧な指導はもちろんですが、この練習の時間を大切にしています。つまり、“学習のトレーニングジム”をイメージしていただければ良いと思います。
定期試験で、点数を取る秘訣は、
良い点をとる生徒の「まね」をすることです。
それは、きっと、誰にでもできることです。
真明塾では、第一に、学校での学習を習得することを大切にしています。どんな難関校を目指すにしても、学校での成績をトップクラスにしておく必要があります。
そのためには、定期試験をパーフェクトに仕上げることがポイントです。どのようにすれば、定期試験で常に満点に近い点数がとれるのかというと、これには方法があります。一言で言うと「いつも満点に近い点をとり続けている生徒のやり方のまねをする」ということです。そのやり方とは、次の方法なのです。
定期試験は、平均して40日間隔で実施されます。この40日間で学習する内容を一つ残らず「理解する」ことが大切です。
例えば、今回の英語の定期試験では「現在完了形」が試験範囲でした。第一段階は、現在完了形はどんな場合に使われ、どのように訳されるのか。それぞれの用法ごとに基本事項を徹底的に理解し把握することが重要なのです。
第二段階は、理解し把握した現在完了形の文法事項が、使いこなせるようになるまで、多くの問題を解き、練習することです。鉛筆を手にして書き続けるという習熟の作業を徹底して行います。空所補充、和訳、書き換え、そして最後に英作文がパーフェクトになるまで、トレーニングに徹するのです。
つまり「学んで理解すること」と「それを習熟すること」を手を抜かずにきちんとする、というやり方なのです。この「まね」は、誰にでもできます。
よくある一斉授業型の塾では、
『学』と『習』が、しっかり完了できていない事実。
そこに、焦点を合わせ考えてみましょう。
しかし、「学ぶこと」「習熟すること」を徹底してやる、ということはわかっていても、なかなか実践できません。そのために塾にかける期待も大きいのですが、他の塾ではそれがなかなかできません。ところが、真明塾では徹底した「学」と「習」が、しっかり実践できているのです。その秘密を説明しましょう。他塾との違いを知るために、まず、一斉授業型の塾の時間配分を考えて見ましょう。
例えば、一週間に英語の授業が3時間あったとします。一斉授業型の塾では、そのうち2時間を「学ぶこと」に費やしてしまいます。そして残りの1時間が問題集での復習やトレーニング(習熟)の時間なのです。このように「学」の時間に比べて「習」の時間が短いことがわかりますが、これでは「習熟」するのに必要な時間が少なすぎます。
その塾の指導者も習熟の時間が少ないということはよくわかっているのです。そこでどうするかというと「この練習は家でよくやっておくように」と宿題を出すのです。習熟の足りない時間を「宿題」という形で補おうとするわけです。だから家で宿題をやって初めて「学」「習」が完了したことになる、ということがわかっていただけると思います。
言い換えると「家で宿題をしなかった子供は『学』『習』が完了しなかった」ということになります。
「塾へ通わせているのにどうして?」
それには原因があります。
だから、真明塾では、宿題を出しません。
学んだことを忘れないようにするには、「すぐ習熟トレーニングする」ことが必要です。その大切な作業がこの「習=家庭での習熟」の部分です。すぐに家でやらない時はもちろん、何日か後でやったとしても、学んだことは日を追うごとに忘れ去られてしまいます。そのため、せっかく塾に通わせておきながら、家庭でもしっかり見てやらないと「成績は上がらない」ということになるのです。一斉授業型の塾では「学」と「習=塾での習熟」と「習=家庭での習熟」と「習=試験前の習熟」の4つが、うまくかみあって初めて成績が向上するシステムになっているのです。
ところが、部活動があったり、家では気が散ったりして「習=家庭での習熟」の作業が思うようにできない子供が多いのが現状です。まして、「学」と「習=塾・家庭・試験前の習熟」を完全にこなせる生徒は、クラスに2,3人いればいい方でしょう。この「習=家庭での習熟」こそが成績向上のための重要なポイントなのです。
真明塾と一斉授業型の塾との違いは、この「習=家庭での習熟」の部分にあります。真明塾では、すぐにやらなければならない「習=家庭での習熟」作業を塾の時間内に行っているのです。このことによって、真明塾の生徒たちは「学」と同時に「習=家庭での習熟」を塾で消化することで、宿題から解放され、成績を確実に上げているのです。